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YouTube投げ銭で2億円!?無から圧倒的価値を生むSNS最前線【アプリ研究会】vol.13
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YouTube投げ銭で2億円!?無から圧倒的価値を生むSNS最前線【アプリ研究会】vol.13

エンジニア、デザイナー、マーケターなど、さまざまな職種のメンバーが参加しているDearOne「アプリ研究会」による座談会では、現在のアプリ事情について語り尽くします! 

第13回のテーマは「コミュニケーション/SNS」。前編はみながよく使うSNSアプリがどう活用されているか、Pinterestの意外な使われ方や「スパチャ」など「投げ銭」の実態について議論します。

❚ LINEは息を吐くように使われている!

三石 今回のアプリ研究会のテーマは「コミュニケーション/SNS」です。みながよく使っているアプリを分析していきたいと思っています。 みなさん、よろしくお願いします!

一同 よろしくお願いします!

小嶋 まずは僕のほうから弊社のアプリ分析・利用動向分析サービス「SmaRepo」を基にした調査レポートについてお話しします。

●コミュニケーション系
 LINE、Facebook Messenger、カカオトーク
●写真・画像共有系 
 Facebook、Instagram、Pinterest、TikTok、Twitter、YouTube
ライブ配信系
 17LIVE、Pococha、ミクチャ
位置情報共有系
 ゼンリー

小嶋 まず、コミュニケーション系アプリとしてLINEとFacebook Messenger、TikTok、17LIVE、ミクチャなどについて調べました。

LINEのデータを見るとMAU率は99パーセント、継続率98パーセント。SmaRepoの母数がスマホユーザーになっているので、驚異的な数字が出ています。みなさんLINEは日々よく使ってることが分かりました。
あとは各コミュニケーションツールの年代別利用傾向ですね。Facebook Messengerは年代が高く30代から50代。カカオトークは10〜20代が中心、LINEはほぼ年代偏りなく使われているようです。

次に写真・画像共有系アプリの比較ですが、これもみなさん感じられていることかと思いますがFacebook、Twitter、Instagramを比較するとTwitter、Instagramが若年層で、Facebookは年齢層が高いことがわかります。また、TwitterとInstagramの比較をした場合、Twitterは男性が、Instagramは女性が多く使っているという傾向が出ております。また、起動回数を見てみるとTwitterの方がInstagramより多いことが見えてきております。そして、PinterestとTikTokのログを見てみると、10代から20代の方が5割以上と、主に若年層に使われているアプリだということが分かってきます。

最後に、ライブ配信系のアプリです。MAU率はさほど高くなく、40パーセント台になっていました。休眠率は40〜60パーセントと高く、比較的使われ続けていないことが分かってきています。その中でも一番使われているのがPocochaでMAU率・継続率が高く、ミクチャが10~20代で5割以上を占めているデータとなっています。
ゼンリーは位置情報を共有できるアプリで、10代の利用者だけで5割以上を占めており、若年層・中高生の間で多く利用されているというところが見えてきております。サマリーは以上になります。

小笠原 LINEのグラフ、張り付き具合が気持ち悪いくらいですね。もうみんな、息をするように使ってるんですよ。僕も今日ライン何回立ち上げたか...多分既に10回ぐらい立ち上げてますし(笑)

三石 ゼンリーを見ると、10代の感覚すごいですね。位置情報を共有し合うって……。「河野さん、僕ここにいますよ!」って、セキュリティ等の観点からちょっとヤバくないですか(笑)

河野 いや、でもあれが10代だと思いますよ。20代になると人間関係に、ちょっといろいろ都合が出てくる(笑)10代は純粋に友達同士だからこそですね。

❚ Pinterestはエンジニアのアイデア帳⁉

佐々木 私、今Pinterest使ってなくて。前は入れてたんですけど、画像を集めることへの興味がそこまでないので、あんまり使ってないですね。今見たデータでは、女性の比率の方が圧倒的に多かったかなと思うんですけど。

松本 私、使ってますよPinterest。もう一人、友達も使っているのを知っていて、その子はデザイナーですね。私は以前、イラストを書いていた時代があって、そういうときに使っていました。スタバのポスターデザインみたいなおしゃれな画像とか、またおしゃれなカラーパレットの色の組み合わせとか、デザインの画像を参考にしていました。

昔で言うと、自分の好きな可愛い画像とかを雑誌から切り抜いてノートに貼って、スクラップブックを作ってた女の子とかいると思うんです。そんな感じの行為をする場所ですね。絵を描くときのモデルを探したり……実際に絵を描いてる人が投稿もしてますので。

三石 なるほど。最近のPinterestはどちらかというと、クリエイティブなコアデザインが好きな人やデザイナー向けというか、「こういうデザインおしゃれだよね」といった形の売り方を最近してる気がするんですけど、昔からそうでしたっけ?

小笠原 ちょっと変わりましたよね。僕は逆に全然違う用途で、収納のアイデアを得るために使ってます。自分で自分の部屋をおしゃれにしたいために「いろんな家具を見たい」とか「収納を見ておきたい」ということで参考にしています。例えば、「無印良品の収納ケースをこういう風に組み合わせると、こう壁面が埋まってきれいに片付けられます」とか、そういうアイデアを探しあさってた時期があって、その時にPinterestの存在に気付いて使ってました。その後、いつしか離脱しちゃったんですけどね。最近テレビで宣伝してるのを見て「なんかおしゃれな雰囲気で売ってんだな」と思って、なんでそんな変わったんだろうと気になってました。それでデータをみると、女性がもともと多かったのが、どうして最近さらに増えているのか...?

塚田 ファッションコーディネートとかみたいですよ。女性はもしかしたら、そういう使い方してるのかもしれないです。

赤木 僕はイケてるダッシュボードのデザインを探すのに使ってました。すごいたくさん出てくるんですよね。Tableauとかって、デザイン結構自由だったりするので。「見やすいダッシュボード」などで検索するといっぱい出てくるんですね。デザインリストのイメージで、ダッシュボードとかインフォグラフィックとか調べるといっぱいデザイン出てくる。そういう意味では、さっきの松本さんの使い方に近いかもしれないです。エンジニアがアイデアを探す場になっている。

松本 私、結婚式の準備のために「テーブルコーディネート」とかで調べたら、テーブルクロスとお花のセットの画像が大量に出てきて、自分の好きな組み合わせをクリックして.…..といった使い方もしてました。

三石 何となくイメージがついてきました。自分も今開いてみて、インストールから始めたんですけど、なるほど今は結構、昔とUI変わってますね。より実用的な方向に行ってるわけですね。「生活の知恵」とでもいった側面ですかね。

❚結婚式の投げ銭で2億円!?

赤木 そういえば17LIVEですが、僕は昨夏、サマーソニックの配信のためだけに見てました。去年のサマーソニックが、17LIVEだけでライブ配信したんです。で、それだけのためにインストール・登録して使ったんですけど、その後すぐにやめたんですよね。だから多分8月だけ、利用者数がすごい伸びてるんじゃないかなと思ってたら案の定、8月、9月のサマソニ需要で大幅に伸び、その後は減っていましたね。

小笠原 定着はむずいですね。今、ライブ配信系って群雄割拠ですもんね。

三石 ところで、YouTubeのスパチャってお金がもらえる機能でしたっけ。

小笠原 「応援するよ」という意味の投げ銭ですね。

佐々木 私は一時期、投げ銭をしてましたがやめました。Spoonというラジオ配信アプリで、友達同士でちょっとずつ投げ合って遊んでたんですけど、無駄遣いに反省して(笑)2、3年ぐらい前、そういったことをして私も投げ銭をもらったことはあるので、なんなら還元してお金に変えてといったことも経験あるんですけど……。まあ多分、投げ銭はこういった配信系アプリはどれにでもあるかなと思います。

三石 今、投げるのが一番盛り上がっているのはどのアプリでしょう?

佐々木 すごく流行っているという意味ではやはり、YouTubeのスパチャですかね。この間、加藤純一という有名なゲーム配信者が、自身の結婚式をYouTubeでライブ配信し、全部で2億円のスパチャが投げられたということです。スパチャの世界ではランキングみたいなことが盛り上がってて、一定のファンがいる人はもう多分、投げ銭で生活できるくらいなんじゃないかと。

河野 今日、その加藤純一が「東京タワー、でかっ」ってつぶやいただけのツイートに1万いいねがついてますからね。「どういうこと!?」って思いますよね(笑)

三石 最近、地方のスナックのホステスさんが、お店が儲からなくなってるから、スマホの前に立って投げ銭で収益を上げていると聞きました。それって、ほかにもPocochaとか17LIVE上などでも行われていて、中にはいわゆる射倖心的欲求を満たす投稿も増えてきているといいますよね。

小笠原 われわれの世代では投げ銭をしたことない人も多いはずなので、その2億円は一体どこに眠っていたのか……若い人が投げてるんですかね?

佐々木 加藤純一のケースでは、これまで全てのライブ配信でスパチャ禁止していたのが、その結婚式だけ解禁したらしくて、今までの何年分かがぶわっと一気に投げられたらしくその結果、最終的に2億円まで行ったということですね。

小笠原 これはすごい事ですよ……!だって無に近いところから自分をコンテンツにして、それだけの金額を生み出したということなんですからね。

―――身近なアプリの潜在的な可能性に大盛り上がりの【アプリ研究会】。次回も「コミュニケーション/SNS」領域のアプリについて、よりビジネスサイド寄りの議論が展開します! お楽しみに。

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